みなさま、こんばんは✩
もう冬ですね。
1年があっという間に過ぎてくなぁ。
先日、友人から絵葉書が届いた。
海外への招待旅行に行って、旅先から絵葉書を送ってくれる。
毎年1枚ずつ増えていくこの絵葉書は、私にいろんなことを気付かさせてくれる。
私は、「海外旅行行くならどこに行きたい?」と聞かれると、中々答えられない。
何となく、お金と時間がたくさんあったら、地球一周でも行ってみたいのだが、
今現在、金銭と時間の束縛から解放されることがないし、
コミュニケーションの不安もある。
そんな状態で、具体的にどこかへ行こうと考えると、
虚しくならないように自己防衛してるのか、
ぼんやりとしたビジョンしか浮かばなくなる。
だけど、お金やコミュニケーションの心配なく、
海外に行って、親孝行している姿の写真とこの絵葉書が、
『ここにも絶対行きたい!!』と,
ぼんやりしていたビジョンを明確にしてくれる。
まるで、自分がその場所にいるかのように、
イメージできるようになる。
『私にもチャンスはある!!』と教えてくれている。
そして、葉書に書いてくれるメッセージは、
自分を信じてくれていることが伝わってくる、
とても温かく優しい言葉だった。
最近、会う回数がめっきり減ったけれど、
それでも、絆があったことを改めて気付かさせてくれる。
とても心強いメッセージなのだ。
毎回読むたびに涙が出る。
すごくうれしい気持ち半分、
もう半分は、
まだ、期待に応えることができていない自分、
一緒に旅行に行くことができていない自分、
自分の仲間に、感謝と勇気と信頼のメッセージを送ることができていない自分、
こんな自分の不甲斐なさと悔しさで、涙が出る。
だからこそ、諦めきれない。
メンタルが弱くて、何度も諦めようと思ってしまう私に、
「諦めない」ことも、この絵葉書が教えてくれている。
すぐにかなったとしても、たとえ何年かかったとしても、
一緒に旅行にいって 乾杯しよう。
そして、この絵葉書を仲間に送ろう。
感謝の言葉とともに、温かいメッセージを添えて。
『人生の悲劇は、目標を達成できないことではない。
人生で最も悲劇なのは、目標を持たなかったことだ。
星に手が届かなかったことは恥ではない。
最も恥なのは、星に手を伸ばさなかったことだ。』
by Jay Van Andel